SexyZoneの魅力を、全人類に叫びたい。

メロディが君と僕を繋いでる 見えないけどね

SexyZoneがCD出したら、ヒューマンドラマが1本できた。

Sexy Zoneの21stシングル「夏のハイドレンジア」が、Billboard Japan週間シングル・セールス・チャート、そしてオリコン週間シングルランキングで1位になりました!!!

本当に、心から、おめでとうございます!!!

 

文字にすれば100文字にも満たない、この事実。

だけど、この結果に至るまでには、Sexy ZoneとSexy Lovers(通称セクラバ)たちによる壮絶な闘いがありました。

これをドラマと呼ばずして、何と呼ぼう。

たかが娯楽でしょ?と言われればもちろんそれまでなのだけど、セクラバになって初めて経験したこのCDリリース週の闘いがあまりにも美しくて、不覚にもめちゃくちゃ泣いてしまった。

たとえリリース週から日が経ってしまったとしても、この感動の軌跡は残しておかねばならない。そう思って、こうして筆を執っています。

 

 

CDって愛だね。

今回、何万年振り?というレベルで久々にCDを買いました。

というより、今までレンタルやサブスクばかりでCDを買うという文化がなかったので、形のないサービスと比べたら何倍もお金が掛かるCDを購入することに最初は正直乗り気ではなく、何ならちょっと義務感すらありました。

そんな私が、初回限定盤A・初回限定盤B・通常盤と3形態買った。しかも複数。

何故そんな今までの私からすると考えられないような事態が起こったのか。

 

一言でまとめると、皆さんのSZ愛に突き動かされたから。

 

YouTubeコメント欄解禁、メンバー企画動画、リリックビデオの公開と、ファンのみならず幅広い層が楽しめる新たな企画を次々と送り出してくれるメンバーとセクシースタッフの皆さん

CDを沢山入荷してセクシーな売り場を展開してくださったり、心のこもったフリーペーパーやPOPを作ってくださったり、毎日Twitterで盛り上げてくださったりする各地のCDショップさん

そして、毎日オリコンの速報値を見守り、1日1日自分にできる最大限のことをしながら、SZを力いっぱい応援しているセクラバの皆さん

 

そこにあるのは、溢れんばかりの愛

そんな皆さまの熱い姿を見ていると、なんだか居ても立っても居られなくなってしまい、自分に何ができるだろうと考えた時に、色々な選択肢の中から、私は"CDを買う"ということを選びました。

 

「CDを手にした瞬間が一番幸せ」

ラジオでケンティーが言っていた。Twitterにも、CDが届いたセクラバさんたちの嬉しそうな声が溢れていた。

確かに、初めて我が家に届いた3形態のCDを目にした時、何とも言えない、じんわりとあったかい気持ちが込み上げました。

数え切れないほど沢山の方が、作って、宣伝して、運んで、売って…が形になったこのCD。

一枚のCDに、こんなにも沢山の愛が詰まっているなんて…

これが、CDを手にした時の幸せなんだなぁ、CDにはCDにしかない良さがあるんだなぁと感じた瞬間でした。

 

伝説誕生、タワレコ吉祥寺

リリース週最終日の日曜日。

オリコン初動売上25万枚の目標までギリギリ…というところを彷徨っているとあって、今日は追加でCDを買いに行くぞ!と私もそれなりに意気込んでいました。

だけど、ケンティーをはじめとするセクシーたち、そしてセクラバさんたちの気迫は、そんなもんじゃなかった

 

感染対策、暑さ対策を徹底し、可能な限りでCDショップを駆けずり回るセクラバさん。

そして、そうやってセクラバさんが汗をかきながら我武者羅に頑張っていることを誰よりも理解し、お昼から夜まで1時間ごとにブログを更新することで、必死に応えようとしてくれるケンティー

 

もちろん、決して悲観的になっている訳じゃない。事実、少なくとも私の目に映るセクラバさんは、皆さんこのお祭りを楽しんでいました。それでも、

これが最後の大勝負になるかもしれない。

誰もがそれぐらいの覚悟を持って、みんなでひとつの目標に向かって進んでいる姿は、純粋にすごくかっこいいなと思いました。

 

"SZ在庫情報"というワードがトレンドに並ぶぐらい、逐一各地の在庫情報を共有し、それを見て臨機応変に対応するセクラバさんの見事な連携プレー。

中には、「何そんな必死になってんの」というネガティブな声も見かけました。でもそんなの、こちらから言わせてもらえば、

必死になって何が悪い。

笑われようと馬鹿にされようと、10年間必死に走り続けてきたセクシーたちを応援するセクラバが、必死にならない訳がない。

 

コロナの影響で、ほぼ全てのショップが時短営業で次々と閉店していく中、最後に残ったのが、タワーレコード吉祥寺店。

最後の力を振り絞って駆けつけてくださったセクラバさんと、そんなセクラバの気持ちに寄り添い、最後までお店を閉めずにいてくださったタワ吉さん。TLにはその瞬間、瞬間の様子がリアルタイムで流れ、まるで自分もその場に居合わせているかのようにドキドキし、Twitterから目が離せませんでした。

 

そして、遂に…………タワ吉陥落

閉店2時間前でも段ボールに詰まった在庫が山ほど溢れ、誰もがなし得ないと思った偉業を、セクラバがやり遂げた。

 

顔も名前も知らない。共通するのは、ただSexy Zoneが好き。Sexy Zoneに売れてほしい。"その気持ちだけ。それだけで、こんなにもみんながひとつになれるんだって、なんだかオリンピック並みに感動してしまいました。

 

咲いたハイドレンジアの夏

そして迎えた運命の月曜日。

オリコンの速報発表を待つセクラバさんは、誰もが緊張でどうにかなってしまいそうだったのではないでしょうか。かく言う私も、口から何か出そうなほどには緊張していました。(誰も聞いてない)

結果は、

 

249,277枚。

 

本当にあと1歩、目標の25万枚には届きませんでした。

先に速報値が出ていたBillboard Japanのシングルランキングでは25万枚超えで首位を獲得していて(オリコン加盟店以外のお店で買ってくださった方がいるので、乖離があります。)、それだって毎度獲れるのが当たり前ではない、充分素晴らしい結果には違いない。

それでも、もっとやれることがあったかもしれない、こんなに頑張ったのに…と悔しさを滲ませるセクラバさんも大勢いらっしゃった。

私も、もちろんおめでとうだけど、なんだか悔しい…そんな気持ちでした。

 

でも、その夜、ケンティーがブログを更新してくれた。

開いてみたら、「おれ感動してます。すげえ嬉しい!本当にありがとう!」って、子どもみたいにめちゃくちゃ喜んでくれていた。

なんか、それを読んだら、あぁ頑張って良かったぁ…ハイドレンジアは大きく咲いたんだなぁってすごくホッとして、ようやく心からおめでとうと言うことができました。

 

セクゾ=セクラバという方程式

今回のリリース祭りを経験して思ったのは(烏滸がましいのは百も承知の上で言うと)、セクラバにとってセクゾが必要不可欠なのは当然だけど、セクゾにとってもまた、セクラバが必要不可欠なんだということ。

 

もちろん、ファンが大事じゃないアーティストさんなんていない。

だけど、Sexy ZoneとSexy Loversの関係性は、ちょっと他にはないんじゃないだろうか。まぁ、ゴリゴリに贔屓目入ってるんだけどさ。

 

なんと言うか、"アーティスト→ファン"ではなくて、"アーティスト⇄ファン"というか。私何言ってるんだろ、これ伝わりますかね…

ハッシュタガー中島を筆頭に、メンバーもファンもSNSに強い方が多いから、余計に距離感が近いというのも、もちろんある。

何よりセクゾって、不器用で泥臭いところも包み隠さずさらけ出してくれるし、時には「背中を押してほしい」と本音をぶつけてくれるし、言わば"弱い部分"も見せてくれる。

セクゾとセクラバは、お互い支え合いながら共に闘う、まさしく"同志"なんだよなぁと、個人的には感じています。

 

Sexy Zoneという名の奇跡に、夢を見る

この10年間、ファンが知っていることも、まだ知らないことも含め、10代から20代前半の男の子にとってはあまりに壮絶な経験を沢山乗り越えてきたであろうセクシーたち。

だからと言って、セクゾって存在自体がもう尊いんですよ、売上だけが全てじゃないんですよ。

なんて、そんな綺麗事を言うつもりは更々ない(存在自体が尊いのは間違いないけどね)。そりゃそうだ、だってこれはビジネスなんだから。

 

それでも、売上だけでは計りきれない部分もまた、やっぱり事実としてあると思うんだ。あくまで個人的な見解としてだけど。

だって、今回リリースした5曲は、ミリオンセラーの曲と比べたって全く遜色ない素晴らしい楽曲たちだと胸を張って言えるし、本当に売上だけが全てなら、全国各地のショップさんが、わざわざ手間暇掛けて素敵な売り場を作って盛り上げてくださったりなんかしないと思うから。

そして何より、全国のセクラバが一致団結して闘ったこと自体が素晴らしいし、その結果をセクシーたちがこんなにも喜んでくれているなら、それはもう充分誇りに思って良いじゃないか。

 

Sexy Zoneは進化している。

それは、紛れもなく数字として表れてきている

今度は、セクラバだけが知っている彼らの魅力を、日本全国、いや世界中に広めていくターンだね。

 

いつか私がSexy Zoneを今と同じ熱量で応援しない日が来たとしても、きっと私はこの夏のことをずっと忘れないと思う。

それぐらい、熱くて、キラキラして、ちょっぴり切なくて。まさしく今回のカップリングである「Prism」みたいな、かけがえのないひと夏の思い出になったから。

 

こんなにも沢山の幸せを与えてくれて、寄り添ってくれて、でもやっぱりどこか不器用で、時に危なっかしくて、そうやって10年目にしてまだまだ進化を遂げている。

Sexy Zoneって奇跡だよね。

 

 

Sexy Zoneの「Power of Run」という曲に、こんな歌詞があります。

 

ひたすら走ってくんだ ダメでも走ってくんだ

止まる選択肢はない

この夢デカすぎんだ 上手く描けないけど

それでも掴みに行くよ

自信の鏡は 過去を映さない

輝いた未来に放て

 

たまたまシャッフルで流れてきたこのSZソングの歌詞が、あまりにも私の今の心情にぴったりすぎて、思わずまた泣いた。

 

 

 

スタートダッシュはもう切れた。

あとは、この自信を胸に、もっともっと大きな夢に向かってひたすら前を見て走るのみ。

 

Sexy Zoneとセクラバで、デカすぎる夢掴みに行こうよ。

 

 

#セクラバでよかった

#全セクラバにセクシーサンキュー