SexyZoneの魅力を、全人類に叫びたい。

メロディが君と僕を繋いでる 見えないけどね

えっこれセクゾなの?世界基準のSZソング5選

セクラバさんにとっては当たり前すぎる事実ですが、Sexy Zoneって、楽曲がとてもいい。

ファンの私が言うのだから、もちろんどうしたって贔屓目は入ってしまって説得力皆無かもしれないけど。

それでも、騙されたと思って1回黙って聴いてほしいんだ!!と、叫びたいほどには良曲揃いです。

 

例えば、セクゾの曲を全く知らない方とドライブをするとして、その車中で流したら、「この曲いいね!誰の曲?」と高確率で聞かれるであろう、そんな曲たちを今回はご紹介したいと思います。

 

今回のラインナップはこちら!

何が凄いって、これ全部全編英語詞曲なんです。

しかも、そこらへんの男の子がちょいと洋楽歌いました、なんてもんじゃない。

ちゃんと世界を見据えて、世界基準の楽曲に仕上がっているところが、もう本当に素晴らしい。

またまた〜どうせジャニーズでしょ?と斜に構えてらっしゃる方にこそ差し出したい、そんな5曲を集めました。

 

RIGHT NEXT TO YOU

2ndベストアルバム「SZ10TH」収録。

2021年上半期、最もJ-pop界を揺るがせたと言っても過言ではない(らしい)、Sexy Zoneの代表的な英語詞曲。

ちょうど私がセクゾ沼のほとりでウロウロしていた頃、後ろから勢いよくタックルし、私を沼へと突き落としてくれたのは、間違いなくこの曲です。

何と言っても、イントロから溢れる"なんかいつもと違う感"

Aメロ、Bメロと来て、サビで一気に盛り上がるのか?とワクワクしていたら…

あれ…?なんか一気に音減った…?

この、良い意味でこういう曲調来るんじゃないの?な予想を見事にぶった斬ってくれるところが、逆に新鮮で、スタイリッシュで、めちゃくちゃかっこいい。

同じメロディでも、ラスサビになるとまた音が増えて賑やかになり、クライマックスに向けて盛り上がっていく…そんな素晴らしい構成。

 

音楽評論家でも何でもない私ですら、この曲はJ-pop界の革命児的存在かもしれない、とわかるぐらい凄いのだけど、MVもまたちょっともの凄いんです、これ。

注目していただきたいのは、ケンティーがバスルームで佇むシーン

壁に描かれた沢山の落書きの中に、5人の名前にちなんだ文字「菊」「健」「マ」「利」「松」が紛れています。

その文字たちの間を縫うようにスプレーで描かれた大きな"SZ"。

そのSZという書き順の通りに、それぞれの頭の音を繋げて読むと…「きけまりまつ」

つまり……

 

 

 

聴け、マリ、待つ。

 

 

おいおいおい…ちょっとこれは…泣いてまうやろ…

初めてこのカラクリを知った時、びっくりして、恐ろしくて、感動して、鳥肌が立った。

こりゃあ、どえらいもんが世に放たれてしまったぞ…と。

 

もちろん、真相はわかりません。

でも、「RIGHT NEXT TO YOU(あなたのすぐ隣にいるよ)」という歌詞、マリウスのメンバーカラーを取り入れた衣装…信憑性は十分高いんじゃないだろうか。それに、そうやって信じる方が、何倍も楽しい

かしこまった形ではなく、あくまでサラッと軽やかに。曲に乗せて届ける、今少しお休みしている彼へのメッセージ。

それが、絶妙にセクゾらしいなってたまらなく胸がぎゅっとなって、全部丸ごと引っくるめて大好きな1曲です。

 

Small Love Song

18thシングル「RUN」通常盤収録。

Sexy Zone初めての全編英語詞曲

初めてにしてはかなり攻めている楽曲なんじゃなかろうか。

初め、メロディのあまりの壮大さに圧倒されて、一度聴いたきりしばらくの間お蔵入りしてしまったぐらいです。

でも、ふと改めて聴いた時に、あれ?なんか良いかも…?と思い、歌詞を噛み締めて聴くと、良い"かも"どころの騒ぎじゃなく、こりゃとんでもない名曲だな…と更に好きになる、私にとってはそんな曲です。

この曲、とにかく歌詞がこの上なく素晴らしい。メロディも壮大なら、その歌詞も同じぐらい、いやそれ以上に非常に壮大です。

一言でまとめるならば、「生命の尊さに感謝する」曲。

「生まれてきてくれた"君"という存在に感謝して、これから先"君"がどんな人生を送ろうとも、僕の心はいつもそばにいるよ」

とにかく真っ直ぐ、ストレートに生命の尊さを訴えかける、とてもメッセージ性の高い曲です。

 

そしてこちら、同時にマリウス無双ソングでもあります。

もちろん初めての英語詞曲ということで、ネイティブ並みに英語が得意なマリウスの比重が大きいというのもありますが、低くて重みのあるマリウスの声が、この曲により一層の重厚感をプラスしてくれている気がします。

末っ子マリちゃんが、歌で兄たちを引っ張っている……

そんなところにも勝手にグッと来てしまって、全方向から涙腺が刺激されるもんだから、もう大変。

 

個人的おすすめポイントは、Cメロラストの「Ah, ah, ah......」という吐息。(全然自信ないけど、勝利くんかな…?)

歌詞としては載っていないのですが、力強く生きる者たちの息遣いを表現しているようで、大好きなワンフレーズです。

 

この曲は、全世界のお母さん、お父さんに捧げたい

"壮大な"次元の愛を歌うこの曲を、僕の"小さな"ラブソングと表現する。なんて素晴らしいんでしょう…

最早好きとか好きじゃないとかそんな次元では語れない、後世へと繋いでいきたいSZソングです。

 

Arms Around Me

19thシングル「NOT FOUND」通常盤収録。

ちょっとジャニーズの域を超えてるんじゃない…?と思えてならないのが、こちらの曲。

これ、普通に全米ヒットチャート上位曲に入ってたって全然おかしくない。

 

「去ってしまった恋人なのか、はたまた好きな人なのか…を未だに忘れることができない男の物語」

内容自体はすごく切ないのだけど、ミディアムテンポのお洒落な洋楽テイストなので、どんな場面にも絶妙にマッチしてくれる、とっても優秀な子。

個人的には、この曲はSZ史上最高の子守唄ソングだと思ってるので、眠りにつく前に聴いて心を落ち着けるのがお気に入りですが、風磨くんは朝の準備をしながら聴きたいと。

それぐらい聴く方によって色々な解釈ができる、魅力たっぷりの曲です。

 

主旋律のソロ歌割りは、マリウス健人風磨勝利といった感じで、基本歌割りはシンメなふまけんに差があるのがこれまた珍しい。

じゃあ風磨くんは何をしているのか?今回の彼は、合いの手やフェイクをほぼ1人で担当しています。

これがまた、とってもとってもよい。低音から高音まで、風磨ボイスを心ゆくまで味わえるこの豪華さよ!

風磨担はもちろん、音楽好きな方も楽しめるんじゃないかな。

 

そして、タイトルの一部が入っている「Put your arms around me」という歌詞、サビ以外に9回(3回繰り返し×3箇所)出てくるんですが、それを全部健人、勝利、聡、マリの4人で担当しているところもポイント。

どれだけ未練があっても、意地でも「僕を抱きしめて」とは言わない風磨くん。

素直に「抱きしめて」と言葉にはするけども、消え入りそうな切なさはなく、さらりと語りかけるような、四者四様の「Put your arms around me」。

この対比も素晴らしい。

 

ラスサビ2回目の繰り返し、「Put your〜♪」で、タンタン、と転調するところもお洒落がすぎるし、それによってラストが更に盛り上がるので、何度聴いても惚れ惚れしてしまいます。

 

聡ちゃん復帰後初のシングルということで、5人でお届けしてくれる、冬に聴きたい素敵なラブソングです。(私は年中聴いてるけどね!)

 

Fever

20thシングル「LET'S MUSIC」通常盤収録。

これはもう本当に大好きで大好きで、あまりにも好きなので、1記事丸ごと語っております。笑

ここではこれ以上語りませんが、今でも1日に1回以上は必ず聴いてます。

メロディがお洒落な雨音のようにも聞こえるので、雨の日に聴くのもおすすめ。憂鬱な日も、この曲を聴くと大人の余裕で楽しめる。そんな気がします。

何だろう、このポップでもクラシカルでもない、言葉にできない絶妙なエモさにどうしようもなく惹かれてしまう、そんな1曲です。

 

Heat

21stシングル「夏のハイドレンジア」通常盤収録。

これも、「夏のハイドレンジア」が発売された際にカップリングの1曲としてご紹介しています。

普段セクゾどころかジャニーズ自体全然聴かないといった方からも好評なこちらの曲。

私も大好きです。

疾走感のあるサマーソングと思いきや、「ひと夏の恋を冬になってもまだ引きずってる男のお話」なので、これからの季節もまだまだ大活躍の予感です。

 

 

 

 

 

以上、Sexy Zoneが歌う、全編英語詞曲5選のご紹介でした。

全部が全部見事に神曲で、一カップリング曲として眠らせておくには、本当に勿体ない。どうにかこの曲たちを少しでも広く知らしめるためにはどうしたものか…と日々頭を悩ませています。

 

ファンの方には、

どうだ!うちのセクシー凄いだろ!

ファンではない方には、

えっこれセクゾの曲なの?Sexy Zoneって、もしかしてちょっと良い…?

と思っていただけること請け合いの、Sexy Zoneと Sexy Loversが自信を持ってお届けするこちらの5曲。

 

ファンになるまではいかなくたって、「セクゾの曲、なんかいいな。」って気付いてくれて、街中でSZソングが流れていたら耳を傾けてくれる。

そんな人が1人でも2人でも増えてくれたら、こんなに嬉しいことはないよなぁと願いを込めて、今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。

 

本日も、お読みくださりありがとうございました!