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メロディが君と僕を繋いでる 見えないけどね

推しの舞台を200%楽しむために、出来ること。

昨日は赤シャツ初日、そして本日はDREAM BOYS初日ですね!おめでとうございます!

そして、約2週間後には、ブライトン・ビーチ回顧録も控えています。

このような状況の中でも、エンターテイメントを止めることなく無事幕を開けていただけたこと、心底安堵しているし、本当に嬉しい。

(ブライトンは、まだまだ予断を許さぬ状況ですが…)

 

舞台って、映画やドラマといった映像作品とは全然違う、全てが"ナマ"のエンターテイメント

舞台上の演者さんと客席の観客が、1分1秒をリアルタイムで共有する、奇跡のような時間だと思ってます。

演者さんはもちろん、舞台スタッフさん、劇場スタッフさん……準備期間はもちろん、幕が開けてからも、全ての方の努力の積み重ねの上に成り立っています。

だからこそ、私たち観客が楽しむのはもちろん、演者さんにも、私たちに観に来てもらえて良かった!って、心から感じてほしい。

そんな訳で、今回は皆さまの観劇タイムが少しでも素敵なものになるように、烏滸がましくも筆を執りました。

4つの観点から観劇に関するあれこれを簡単にまとめてみたので、お時間許す限り覗いていっていただけると嬉しいなぁなんて思ったりしてます。

 

持ち物

絶対ではないですが、あれば便利なものたちをピックアップ。

オペラグラス

大好きな推しの姿をしっかり観たいというのがファン心。お値段はピンキリですが、お手頃なものでもあるのとないのとでは天と地ほどの差があります。ひとつ持っていればライブでも活躍してくれるので、おすすめです。あ、でも最前列の方はいらないのか…笑

飲み物

何の前触れもなく、突然何かが気管に入ってむせてしまうこと、ないですか?1年に1回起こりうるか否かのようなことが起こってしまうんです、よりによって観劇中に(経験談)。そんな時、アメちゃんを舐めるのは絶対にNGです。袋のパリパリ音、まじで響きます。飲食はダメでもペットボトルはOKの会場がほとんどなので、水分補給も兼ねて、ペットボトルが良いんじゃないかなと。

クリアファイル

ポスターやチケット入れに。ポスターを折らずに入れるなら、A4サイズがいいですね。私はいつも忘れるので、泣く泣く推しのポスターに折り目を付けた挙句、毎回鞄の中でぐちゃぐちゃにしてしまっていました…

エコバッグ

今回は特に物販があるので、嵩張るものを購入予定の方はマスト。帰り道、テンション上がって推しの雑誌を買いたくなった時にも活躍してくれそうな予感。

羽織りもの

席によっては空調直撃で結構寒かったりします。劇場で貸し出してくれるブランケットにも限りがあるので、羽織りものがあれば安心です。

感染対策グッズ

Twitterで流れていた、V6のライブ開催にあたっての三宅健さんからのメッセージが参考になると思いました。替えのマスクやアルコール等、できることをやろうという意識を持つことがすごく大切だと感じています。

 

観劇マナー

本来、舞台ってすごく楽しいもの。誰もガミガミなんて言いたくない。

最低限、これが守れていれば皆が気持ち良く楽しめるんじゃないかな、と思うルールを4つ挙げたいと思います。

1.携帯は必ず電源OFF

音が鳴るのは論外ですが、マナーモードもNGです。静かな劇場では、バイブ音ですらかなり響きます。サイレントモードも、光が真っ暗な客席に漏れて、すごく目立つのでアウトです。

2.物音は厳禁

もちろんやむを得ず出てしまう音はどうしようもないですが、話し声やお菓子の袋を開ける音など、防げる可能性がある音については、厳禁です。どれだけ推しがかっこよくても、隣の方とのひそひそ話はグッと我慢。今は基本飲食禁止なので問題ないかもしれませんが、お菓子は開演前や幕間に会場の外で。

3.背中は常に、背もたれと友達

もう少しよく見たくて、ついつい前屈みになってしまう…わかります、推しの姿は1mmだって見逃したくない。でも、これをされると後ろの方、本当に見えません…気付いてしまったが最後、前の方の頭のことで頭がいっぱいになり、正直ストーリーどころの話じゃない。よりにもよって、その前の方の頭で見えなかったのが、今日はこのために来ました!っていう推しの姿だったら…なんて、想像するだけで耐えられない…背中は背もたれ、浅く座るのもNGです。

4.会場内での撮影禁止

宝塚劇場のように、客席内での写真がOKの会場もありますが、そういった例はとても稀。開演前の緞帳であっても、基本は撮影NGです。たまにこの舞台観に来たよ〜とお写真上げられている方をお見かけするので、念のため…

どれも、作り込まれた世界観を守るためのルールです。難しく考えず、まずは舞台を作り上げている全ての方への敬意を払うことが大切なんじゃないかなと思います。

ルールを守って、皆がハッピーな観劇タイムにしたいですね。

 

舞台用語

知らないと困ることは全くないけど、知ってたらちょっと嬉しくなっちゃう(かもしれない)、そんな用語をご紹介。

上手:かみて。客席から見て、舞台の右側。

下手:しもて。客席から見て、舞台の左側。

カテコ:カーテンコール。物語が終わった後、観客が盛大な拍手を送り、一旦退場した出演者を舞台上や幕前に呼び戻すこと。

スタオベスタンディングオベーション。素晴らしい舞台への賛辞を込めて、立ち上がって拍手を送ること。通常、初日や千秋楽でよく見る光景です。

マチネ:昼公演。2回公演のうちの1回目を指すことも。

ソワレ:夜公演。2回公演のうちの2回目を指すことも。両方通しで観ることを、マチソワと言ったりもします。

緞帳:どんちょう。客席から舞台を隠すための幕。席に着くとまず目に入ってくる、アレです。

幕間:まくあい。1幕と2幕の間の休憩時間。

千秋楽千穐楽とも。元は江戸時代の歌舞伎や大相撲から来ている言葉。最終日、オーラス、どちらの意味もあります。略して「楽(らく)」と呼ぶ方も。

前楽:まえらく。楽の前日もしくは前の回。

中日:なかび。公演の折り返し。これを過ぎると、ひと山越えた感があります。

暗転:幕を下ろさず、舞台を暗くして場面転換を行うこと。

板付き:幕が上がった時点で、既に演者が舞台上にいる(舞台袖から登場しない)こと。

ちょっと細かいものもありますが、このあたりさえ押さえておけば大丈夫。ドヤ顔で使ってみてください。

 

おまけ

変な目立ち方をするのはマナー違反ですが、私ここで観てますよ!ってそれとなく主張するぐらいならありだと思ってます。だって、せっかくの機会なんだもん。

そんな時におすすめなのが、白系のお洋服。真っ暗な客席の中で、白っぽい色はぼんやり浮かんで見えるらしいので、白系トップスをお持ちの方は是非。

そして、オペラグラスを使うこと。オペラが照明に反射して光るので、演者さんから見ても、どのオペラがどの方向を向いているのかは結構しっかりわかるんだそうです。

だから、オペラ越しに目が合ったのなら、それはよくある"半径5m以内の人皆目合った"現象ではなく、本当に目が合ってます。自信を持って、推しと目が合ったよー!!と報告してください。

ただし、オペラを使いすぎると全体が見えなくなってしまいがちなので、要所要所で使うことをおすすめします。

 

 

以上、簡単ですが、10年舞台を観劇してきて学んだことをまとめてみました。

少しでもお役に立てれば嬉しいです。

今回は観に行くことはできませんが、皆さんが舞台を楽しみ、素敵な時間を過ごせることを、心から願っています。

 

本日も、お読みくださりありがとうございました!