ライブ円盤出るってだけで、泣かせるグループありますか?
あるんです、それが。
いるんです、ここに。
Sexy Zoneって言うんですけど。
突然ですが、Sexy Zoneは昨年上半期に全国ツアーを実施しており、1月26日にそのライブDVD/Blu-rayが発売されます。
今回は、その告知に関するお話。
要は、今度セクゾのライブ円盤が出ますよ〜という広告が全国各地に貼り出されたよって話なんですが、それがまぁとんでもなく粋で、とんでもなく泣かせにかかってくるもんだから、堪らずこうして筆を執ったというわけです…
Sexy ZoneとSexy Loversによる、3日間にわたる壮大な物語。名付けて、
セクゾセクラバ全国謎解き大作戦
(完全に私個人によるネーミングなので、もっと良いのあるよって方はそっと教えてください。こっそり差し替えます。笑)
Sexy Zoneが大好きだよ!という方はもちろん、つい最近好きになったよ、なんか気になってるよ、知ってはいるけどそこまでだよという方の目にも、1人でも良いから留まってくれたら…と願いを込めて、綴りたいと思います。
始まりは、渋谷に現れた2枚の巨大広告。
Twitterで流れてきた写真に写っていたのは、歌詞の一部を切り取ったメッセージと、ツアーの一場面を切り取った4人の写真。背景はメンバーカラー5色のグラデーション。
めちゃくちゃ素晴らしい広告やん!流石Sexy Zoneお洒落だなと、その時はただただそんなことを思っておりました。
翌日。
朝からTLに流れてきたのは、なんとなんと、名古屋、大阪、横浜の広告。
よくよく見ると、どの広告も、リリック部分の一文字だけが赤色に染まっている。
もしや、これは繋げると何か言葉になるのでは…?
そこから、セクラバさんたちによる壮大な謎解きが始まったのです。
掲載場所は、全国の主要都市なのか?はたまたツアー開催地なのか?
繋げるとどんな文章が出来上がるのか?
深まる謎を抱えながらも、その後広島、新潟と続々と広告が解禁され、謎解きは更にヒートアップ。
掲載場所はツアー開催地、解禁は実際のツアー実施順という説が濃厚になり、残る謎は文章の内容のみとなりました。
一体全体この謎解きの結末はどうなるの?!と居ても立っても居られなくなり、終始ソワソワしっぱなしのセクラバさんが多発するTL。
そんなTLの状況を知っているということは、当然私もまた、この謎解きに心躍らせ何も手につかなかった内の1人なのですが(笑)
どんな場所でも、駆けつけられるセクラバさんが写真を撮り、見守るセクラバさんが拡散する。
それはそれは見事な連携プレーで、日本全国にこんなにも沢山のセクラバさんがいらっしゃるんだなぁって、そんな当たり前のことに心があったかくなりました。
そして迎えた3日目。
朝、予想通り札幌の広告が解禁。ここまで揃った文字は、
こ(渋谷)→れ(大阪)→か(名古屋)→ら(横浜)→さ(広島)→き(新潟)→も(札幌)→○(福岡)→○(仙台)→に(渋谷)
これからさきもともに?
これからさきもそばに?
1番の核となる部分が最後まで隠されてるから、3日目にして尚、謎解きのワクワクは止まらない。
そんな中、こんな考察を繰り広げる天才セクラバさんが出現しました。
このメッセージって、『RIGHT NEXT TO YOU』*1そのものっていう可能性ない…?
ここにきて更に深まる謎。でも、本当に曲とメッセージがリンクしてるなら、ちょっと鳥肌もんじゃない…?
更に高まる一体感。包み込まれる高揚感。
なんだか私は、ワクワクを通り越してゾクゾクしてしまいました。
少しして、福岡も解禁。
ここまできたらもう、どんな文章になるのか凡そみんな予想できてたと思う。
でもこの際もう完成形なんて何だって良い。伝えたいメッセージは、充分すぎるほど感じ取れたから。
そして、遂に……
最後の仙台の文字が明らかになりました。
完成した言葉は、
これからさきもともに
「これから先も共に*2」って、おいおいちょっとちょっと……
Sexy ZoneからSexy Loversへ「これから先も共に」
4人から今少しお休みしている彼へ「これから先も共に」
あぁこの人たちは、今までもこれからも、どこまでもファンに寄り添ってくれる、本当にあっかい人たちなんだなぁ
そう思ったら、涙が止まらなくなった。
結果としてライネク説ではなかったけれど、これほどまでにみんなが楽しめる謎解きを、心を込めて仕込んでくださったことがもう、プライスレス。
各地の中心地に大きな広告を出すなんて、相当なお金が掛かってるであろうことは容易に想像できるし、
一律同じ大きさで背景と文字と写真だけ変えればはいOKなものでもない。各場所のスペースに合った大きさの広告を作らなければならない訳で。
きっとこれだけの仕掛けを考え、実行するにはかなり前から構想を練ってくれてたんだろうな。
平日の日中にひっそりと開催された、Sexy Zoneとセクラバだけのお祭り。
このお祭りに参加してる人なんて、きっと日本全国で見ればたった数%にも満たないほどで、大部分の道行く人にとっては、見向きするかもわからない、ただの広告かもしれない。
赤い文字を繋げてみようなんて発想、誰かが思い付かなければ、何事もなかったかのように過ぎ去ってしまったかもしれない、このお祭り。
それでも、セクラバならば気付いてくれると信じ、時間とお金と人の労力を惜しみなく掛けて、最高のものを届けようとしてくれた、Sexy Zoneやセクシースタッフさんのその気持ちが、何よりも嬉しい。
Sexy Zoneとセクラバって、何というか、対等というか…やっぱり…同志なんだよな……
ただ何かを与えてくれるだけじゃなくて、例えて言うと、SexyZoneが未完成のパズルを与えてくれるなら、セクラバが残りのピースを見つけてはじめて完成する。みたいな。(一丁前にかっこつけてすいません)
いつだって嘘偽りなく、同じ目線で想いを真っ直ぐ伝えてくれる。
それが、私の感じるSexy Zoneの魅力であり、大好きなところ。
CDリリース、円盤リリース。そうしたイベントをひとつずつ経験するたび、こんなにも絆が深まっていくグループってあったっけか…?
広告に使われた歌詞は、「この音に群がれ」(『LET'S MUSIC』)で始まり、「世界はBorderlessだろ? 思うまま楽しもう」(『ROCK THA TOWN』)「すべてにチャレンジするんだ」(『男 never give up』)で締め括られており、まさしく音楽で勝負していきたいと語る彼らそのもの。
東京から始まり、東京で終わるところも、"東京から世界に向けて音楽を発信する"ことにこだわる彼ららしさ満載で、あまりにも真っ直ぐで健気で、なんだかもうぎゅっと抱きしめたいほど愛おしい。
素敵な素敵な3日間にも及ぶ壮大な謎解き。
こんなにも涙ちょちょぎれる結末を、誰が予想したでしょうか?
まさに私は今、
"笑って泣いたんだ"
(Sexy Zone『Change the world』)
Sexy Zoneって素晴らしいんだよ!
Sexy Loversって素晴らしいんだよ!
って、堂々と胸張って、もっともっと沢山の人に伝えたい。
改めて、そう感じました。
またひとつ、忘れられない素敵な思い出が増えました。
これだから、セクラバってやめられない。
Sexy Zoneとセクラバにありったけの感謝を込めて……
本当に、ありがとうございました!!!!!
この3日間、行く末が気になりすぎてTwitterに張り付いていた結果、人間としての心は豊かになったけれども、社会人としての生産性は彼方に置いてきてしまったので、そろそろお仕事頑張りたいと思います(笑)
#SZ10TH_繋げよう赤い文字
#セクラバでよかった