胸きゅん足りてる?王道可愛いSZソング10選【前編】
Sexy Zoneらしいって何だろう?
※ここからウダウダと前置き始まるので、遠慮なくすっ飛ばしてくださいね!
ポップでキュートからクール、セクシー、トンチキまで、実に幅広いジャンルから成るSZソング。特に最近のSexy Zoneは、ロックだったりジャジーだったり全編英語詞だったり…と、ますますジャニーズという枠に囚われない活躍を遂げ、何通りもの顔を見せてくれています。
だからこそ、ファンの数だけ答えがある。じゃあ私の思う"Sexy Zoneらしい"とは…?
それはズバリ、"王道可愛い"です。
もちろんこれは、あくまで私個人の意見。
最年少デビューを果たし、キラッキラのTHE★アイドル路線を歩んできて、音楽性が豊かになった今でも、ライブのセトリに必ず1曲は入れてくれる…
変化を恐れずどんどん進化しながらも、根本はジャニーズの王道を大切にしてくれている(と勝手ながら思ってる)Sexy Zoneのカップリングやアルバム曲には、そんな"可愛い曲"が沢山あります。
こういう可愛い系って今の世の中でバズるような曲のテイストではないから、シングルの表題曲になることはあまりないのだけど、何故だか定期的に恋しくなる。
これが、私なりのSexy Zoneらしさなのかなって。
挙げてみたら、まぁ出てくる出てくる。欲張って全部紹介したいから、前後編に分けちゃいました(笑)だって全部良曲なんだもん。
嬉しいことに、最近セクゾを好きになった方もよくお見かけするので、今回は新しい順に遡ってみたいと思います!
恋のモード
7thオリジナルアルバム『POP×STEP!?』収録。
タタタ タタタタとイントロが流れた瞬間から、来た来た来た…!と無条件に高鳴る胸。
終始ポップな音があっちへこっちへ行ったり来たり…おもちゃ箱のような賑やかさが魅力のこちらの楽曲。
軽やかなメロディに乗せて描くは、気になるあの子に首ったけな"恋のモード"全開の男の子。
なんてったって、サビのキャッチーさが素晴らしい。
ラブリーポップクールセクシーセクシーベイビーだと…?(驚愕)
取り敢えず褒め称える形容詞を片っ端から集めて並べました感が半端ないけど、正統派ラブリーソングにぶっ込まれたこのトンチキ感がこれぞSexy Zone!って感じで、最早謎の安心感すら覚えてしまうのは何でだろ。
1番ケンティー、2番マリウスが歌うBメロの高音は、是非とも耳を澄ませていただきたいポイント。
高音が得意なケンティーの透明感溢れる伸びやかな1番と、低音が得意なマリウスの柔らかく響く2番の対比が、個人的には大好きです。
はいはい健人のシンメだから風磨ね、なんて安直な歌割りではなく、ここにマリウス持ってきてくださったスタッフさん、まじグッジョブ。
忙しい曲の中で唯一ゆったりなCメロはしょりマリの声質にすごく合ってて心地良いし、同じメロディにほぼ同じ歌詞の落ちサビを歌うふまけんは、これぞ正しいふまけんの使い方って感じ(?)
音の数がとにかく多くてテンポが速い、且つ音程のアップダウンも激しくて、やたらと忙しいこちらの曲。耳馴染みの良さの割に、結構歌うの難しい気がします(※私調べ)。
そんなことを微塵も感じさせることなくさらりと歌いこなすこの余裕に、Sexy Zoneの真骨頂を感じます。8年目のセクゾが届ける、これこそまさに大人可愛いSZソング。
ちょっとやそっとやなことあっても、これ聴けばテンション上がること間違いなしです★
チクチクハート〜beating beating〜
6thオリジナルアルバム『PAGES』収録。
気になるあの子に気持ちを打ち明けられずに嫉妬なんかしちゃったりして胸をチクチク痛めながらも、恋の楽しさにキラキラしてる男の子が主人公。
この曲に限らずなんだけど、Sexy Zoneって、いや自分ら絶対恋に困ったことないやん、と言いたくなるほど外見も内面もパーフェクトなのに、失恋して未練タラタラな男にも、許されぬ恋に苦しむどうしようもない男にも違和感なく変身できてしまう不思議。
この曲も然り。そこにいるのは、イケ散らかした青年ではなく、小学生か中学生か…とにかく初めての恋に一喜一憂する無邪気な男の子。
どうでもいいけど、何度か出てくる「beating beating」という歌詞、私最近までずっと「ピリピリ」だと思ってました…(えらく刺激的な初恋なのねと思ってたら、全然違いました。笑)
この曲は、是非ともライブ映像と共にご覧いただきたい…!
小学生スタイルのセクシーたちが、歌詞に合わせてぷんすかしたり、しゅんとしたり…毎秒コロコロと変わっていく豊かな表情から目が離せません。
Cメロラストの勝利くんパート、ライブでは
僕じゃダメかなーーーーー!!!
と絶叫してる姿なんて、あまりにも国民的子犬すぎて抱きしめたいもんね。
めちゃくちゃ可愛らしい情景なのに、全然子どもっぽくならずに寧ろお洒落な楽曲に仕上がってるのは、ゆったりしたメロディと、初恋の懐かしい思い出を描いた歌詞とが合わさってるからかな。
"エモい"ってどういうときに使うの?と聞かれた時は、取り敢えずこの曲差し出しとけば、ああそういうことねとわかってもらえるであろう(?)、そんな曲です。
PEACH!
5thオリジナルアルバム『XYZ=repainting』収録。
"新しい恋に会いに行こう"という最高且つ最強なキャッチコピーを引っ提げたこちらの曲。
表題曲以外でセクゾの可愛い曲と言えば?と問いかけたら、真っ先に上がってくるであろうぐらい、ファンもメンバー(主にケンティー)も大好きな曲です。
「いつもと違うメイク」「お気に入りのチーク」「ネイルが乾くの待ちきれない」「ベビーピンクのルージュ」…
とにかく耳にするだけでワクワクしちゃうようなときめくワードが盛り沢山で、女の子の夢をぎゅぎゅっと詰め込んだキラキラ感は、セクゾちゃんだからこそ成せる業。
必聴ポイントは、落ちサビ前の風磨くんフェイク。
可愛らしいテイストの中に突如として現れる、アーティストばりにどこまでも伸びていく高音が、本当に素晴らしい。
そこにスッと滑り込む、ケンティーの「ベビーピンクのルージュ」の耳心地の良いことと言ったら…!
ここからどんどん盛り上がり、ラスサビで最高潮!となる流れが最高すぎて、この約15秒だけでご飯3杯は堅い。
しかもこのパートがこれだけ盛り上がるのは、フェイクやら合いの手やら、多彩な表現力を魅せてくれる風磨くんの功績が間違いなくあるから、菊池風磨ってやっぱりすごい(今更)。
この曲も、メンバーが恋愛シミュレーションゲームのキャラクターになりきるという、オタクのツボ押さえまくりな素晴らしい演出に出会えるので、ライブDVDを全力でおすすめ。
メロディが爽やかだから、今恋をしている方はもちろん、新しく何かを始めたい方にもぴったりなんじゃないかと!私は、月曜日とか月初めなんかのタイミングで、いつもより気持ち丁寧にメイクをして通勤中にこの曲を聴くと、気持ちがシャンと入れ替わる気がしてお気に入りです。
ラブマジ
5thオリジナルアルバム『XYZ=repainting』収録。
前述のPeachと並んで、私の中での桃色胸きゅんソングです。
あちらが女の子目線で新しい恋に会いにいく歌なら、こちらは男の子目線で現在進行形の恋を更に加速させちゃう歌。
いきものがかりの水野良樹さんご提供という、なんとも豪華な1曲。
詳しくないながらもいきものがかりの曲が好きな私にとっては、歌詞からもメロディからもいきものイズムが感じられて、それだけでもうテンションはダダ上がりです。
この曲に限らず、Sexy Zoneって実は音楽業界の名だたる方々に提供いただいた楽曲が沢山あるから、名曲揃いなのは言わずもがなだし、それがアルバムやカップリングにしれっと入ってるもんだから、もっともっと多くの方にその魅力を知っていただきたいなと願ってやまないのです…
さて!話を戻しまして。
SZソングって、A・Bメロソロ、サビ全員という構図が結構多いなと感じているのだけど、この曲はBメロから全員で歌っているのが個人的ポイント。
Sexy Zoneって、1人1人の技術力の高さはもちろんのこと、みんながみんな、歌詞に想いを乗せて表現することが抜群にお上手。
全員の声が重なり合っても、お互いを殺すことなく寧ろ化学反応でより厚みと深みが生まれて、耳にスルッと心地良く届いてしまうのが、Sexy Zoneマジック。
Bメロからサビにかけてのユニゾンは、そんなセクゾマジックを存分に堪能できるパートなんじゃないかな。
何と言っても特筆すべきは、ズバリ落ちサビ。
聡ちゃんソロ→マリウスソロ→全員
みんな聞いてくれ!ソロパートが聡マリしかないんだ!!!
5人全員とか上3人だけパートがあるっていうのがこれまでのパターンだったけど、下2人だけってあったかなってぐらい、私にとっては大事件。
音量がぐっと下がる分、2人のまろやかで優しく包み込んでくれるような歌声が際立って、大好きなパートです。
特に聡マリ担は文句無しに必聴です!
落ちサビラストの
もっとそばにおいでよ うなづけよ YES!YES!
も、キミに首ったけで、マジになってもいい?ああしたいな、こうしちゃダメかな?ってずーっとソワソワしてるボクが、最後の最後でええい!もううなづけよ!ってちょっと強気になってるの、たまらん可愛くないですか???
爽やかで、まっすぐで、どこまでも愛おしいセクゾちゃんを感じたいなら、この曲です。
ワガママLADY
16thシングル『カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS』初回限定すっぴん盤収録。
彼女に振り回されて呆れながらも、何やかんや彼女のことが大好きでたまらない男の子のお話。
もう〜〜〜!とぷんすかしながらも、顔はにやけちゃってるセクシーたちが目に浮かぶようで、そうかそうか良かったねぇとおばあちゃんのような気持ちで微笑ましく聴いてしまうこと間違いなしのこちら。
この曲は、スピーカーで聴くのももちろん良いのだけど、おすすめは断然イヤホン。
1フレーズずつ4人からの可愛らしいワガママ→風磨or健人のぼやき、という流れで進むAメロ。
この4人のパートが、左右の耳から交互に聴こえてくる仕掛けがなんとも耳福で、何度も巻き戻しては、まず右耳だけ、今度は左耳だけ、最後は両耳で、というようにイヤホンならではの音の出方を楽しむのがお気に入りです。笑
いつも思うけど、メンバーの歌割りが今日も今日とて大天才。
ワガママの内容が4人にそれぞれ合ってるというか、本人は言わなさそうでも、言われたら、かっ…可愛い…!とときめいちゃいそうな内容で、とってもよい。
そんな彼女からの可愛いワガママオンパレードにトホホなふまけんも、これまたとってもよい。
ケンティーの
それもう僕じゃなくてよくない!?まるでお姫様
も、風磨くんの
「たまにはどっか他のとこ…何でもないです…」
も、ちょっと笑ってしまうぐらいそれぞれのパートがあまりにもらしすぎて、たまらなく好き。
そんな私の個人的大好きポイントは、2番Aメロケンティーの
そのまた別腹 アイスクリーム
「アイスクリームぅ?!」と、彼女のワガママにびっくり仰天お目々まんまるケンティーが毎回しっかり現れてくれるその突き抜けっぷりが、流石のセクシーサンキューで天晴れです。(何言ってるんだ、私)
ハンブレッダーズというバンドのVo.さんが提供してくださったということもあり、単なるポップでキュートな曲というよりは、ギターやドラムの爽やかな音が際立つバンド・ミュージックというギャップもいいですよね!
セクシーたちに思いっきり甘えて、きゅーんとしたい。そんな瞬間のお供に、是非どうぞ。
そんなこんなで、王道可愛いSZソングをまずは5曲ご紹介してみました!
SZソングって、何度聴いても、うわっこの部分ってこうだったんだ!って発見があって、本当に奥深い。
最近のお洒落な爆イケソングももちろん大好きだけど、たまにはこんな可愛い曲たちであま〜い気分に浸るのも良いですよね。
次回は、後半5曲を紹介したいと思います!
本日も、お読みくださりありがとうございました!