SexyZoneの魅力を、全人類に叫びたい。

メロディが君と僕を繋いでる 見えないけどね

Love Confusion。恋に悩めるSZってパワーワードすぎん?

2回に渡る長い長い自己紹介を終えまして、ここからようやく私の好きなSZソングについて、私なりの想いを綴っていきたいと思います!

とは言え、あくまでも私の好みであり、個人の見解ですので、その点ご承知置きいただければと思います。

 

まずは、セクゾ沼の扉を叩くきっかけとなった

Love Confusion

をご紹介させてください。

(4thオリジナルアルバム「Welcome to Sexy Zone」収録)

どちらかと言うとそれほど良いイメージがなかったセクゾを、「ちょっと好きかも」に変えてくれた、大切な曲です。(詳細は、過去記事をご参照ください)

 

何よりまず、歌詞が抜群に良い

なんで 好きなのに ちょっとさみしいよ

君 ほんとに 綺麗に なってゆくから

その唇を キラリとさせる

月にさえも 嫉妬しちゃう

初っ端からこれは、ちょっと大天才すぎません?

月に嫉妬するっていう発想がもう素晴らしいし、完全に私の好みですが、「なっていく」じゃなくて「なってゆく」としたセンスに乾杯したい。

 

初めて聴いた時、かの有名な、夏目漱石が"I love you."を"月が綺麗ですね。"と翻訳した逸話が頭に浮かびました。

今どきのお洒落でエモいと言うよりは文学的でちょっぴり古風、「歌」と言うよりは「物語」のような作品だなと。

これは、チャラチャラした今どきの若者が歌っても絶対こんなに響かない。きっと根っからの真面目で馬鹿正直で男くさいSZだからこそ、こんなにキザで王道どストレートな表現がしっくりくるんだろうな。(あれ、ちょっと自分で何言ってるのか分からんかなってきたぞ)

 

好きなのに、なんだか切ない。

ありありと目に浮かんでくるのは、恋人のことが好きで好きでたまらないのに、だからこそ苦悩するセクシーたち。まさに、「恋煩い」という日本語訳そのもの。

 

そして、その素敵な歌詞をそっと包み込む、ゆったりと心地よいミディアムテンポのJazzyなメロディ。このメロディが、ともすれば古臭くなってしまう可能性もなくはないこの曲を、絶妙にお洒落に仕上げてくれてる……そんな気がします。

 

もちろん全編通して大好きだけど、ケンティー風磨くんからの全員に繋がっていくラスサビが、やっぱりたまらないですよねぇ。

ずっとそばにいて ただそれだけで

この思いをひとつに できたらいいね

ここ、この好きが溢れてちょっと重たくなっちゃってる感じ、ケンティーにぴったりすぎません??

ケンティーの透き通るようにまっすぐな声が、聴く人の耳にまっすぐ響いてくる。透明感があるから、重いんだけど決して拗らせてる重さじゃなくて、あぁこの人ほんとに恋人のことがどうしようもなく好きなんだろうなぁって微笑ましくなっちゃうような、そんな感じ。

 

そして、次に続くは風磨くん。

僕だけのもの 君だけのもの

それはふたり繋いでいる

ここの歌詞は、ようやくお互いの思いが通じ合い始めて、これまで切ない、切ない、切ないで来た関係性がちょっとずつ明るい方向へ進み始めていく……というふうに解釈していて。

私、掠れ気味で今にも消え入りそうで、この上なく切なさが際立つ風磨くんの歌い方が大好きなんですが、この曲に関しては、切なさに寄せすぎずに爽やかさも残した歌い方をしてるように思えて、それがまた歌詞の解釈とマッチしていてとっても良い。

 

ソロパートがふまけんしょりしかないのが残念なんだけど、大人になった今、声質や表現力に更に磨きがかかった3人はもちろん、近年の色気が凄まじい聡マリにもソロパートを振って、是非とも5人で披露していただきたい

まろやかさの中にセクシーが詰まった聡ちゃんの声と、あんな大天使なのに実は誰よりも低音で深みのあるマリウスの声。ほら、もう合わん訳がないのよ。

 

そしてこれは、映像が合わさることで、その魅力が何倍も増し増しになる曲。特に私は、STAGE魂の大階段×椅子の演出が大好きです。

Jr.も含めての大階段での一糸乱れぬ体系移動は圧巻ですし、セクシーたちがそれはもう切なそうにするもんだから、こっちまで胸がきゅぅってなるんですよ。

ちなみにラスサビ風磨くん、円盤では「それはふたりつ〜ないでぇるぅ〜」って敢えてリズム崩して歌ってますが、個人的にはそれがかなりツボだったりします。(なんか文字に起こすとめっちゃアホっぽくなってしまった……)

 

 

 

はい、1発目の曲紹介はこんな感じです。

大分独断と偏見がすごいんですが、こういう解釈をする人もいるのね〜ぐらいの気持ちで、温かく読んでいただけると嬉しいです。そして毎回まぁ長い文章だこと(笑)

でも、これからもこの調子で、気の済むまで思いの丈をここにぶつけていくつもりです。彼らの人柄の素晴らしさに惹かれているのはもちろんですが、楽曲やパフォーマンスのレベルの高さから入ったタイプの人間ので、しばらくはそちらに対する心の叫びがメインになりそうです。

それでは今日はこの辺で。